WORKING MOTHER

ワーキングママ

林 美代子 Miyoko Hayashi

チャンスがあるから、前を向ける

新卒でアドバに入社し、名古屋のリクルーティング事業部に配属されました。営業を4年経験したのち、メディア企画局への異動命令がくだりました。アドバでホットペッパーbeautyを手掛けることが決まり、その立ち上げメンバーのリーダーを任されることになったのです。ちょうど当時はリーマンショックの直後……会社として業績の厳しい時代だったと同時に、自分にとっても営業として思うように成績が出せず辛い時期だったことを鮮明に覚えています。そんな私に「ホットペッパーbeautyの立ち上げ」という新たな役割が与えられたのです。成績もふるっていなかった自分がどうして……?当時はそんな疑問さえ湧いたのですが、今思えば会社があのとき私に大きなチャンスをくれたのだと思います。夢とチャンス。私が好きなアドバは、いつも頑張っていれば前進できる機会を与えてくれます。

 

チャンスがあるから、前を向ける

それから3年半、新人を育成しながら走り続けました。ホットペッパーという媒体を扱うこと自体初めてで、右も左も分からなかった1年目。新規で開拓したお客様が定着しはじめた2年目。そして、ようやく売上も軌道に乗りはじめ、これからマーケットを拡大していこうと勢いに乗っていた3年目。私は、妊娠しました。すぐに、上司と敏さん(社長)に報告しました。すると二つ返事で、「そうかおめでとう! で、いつから休むんだ?」と訊ねられました。私はその場で復帰の意志を伝えると、産休に入るまでの間どのような働き方をしていくのか、という相談がはじまり、あっという間に復帰までの道筋を見通すことができました。・・・なんか、こう話すとあっさりしていますよね?(笑) もちろん葛藤がなかった訳ではありません。全力疾走していたところに急ブレーキをかけるわけですから、授かった命に大きな喜びを覚えた反面、このまま仕事から離れてもいいのかな・・・という不安もありました。でも、それより何より、私が育ってきたアドバという会社には、「ちゃんと子育てしながら働く環境がある」ことを知っていました。産休等の相談に親身になってくださった先輩、お腹が大きくなる自分をサポートしてくれたメンバー達、そして、快く産休・復帰を受け入れてくださった上司と敏さん。当たり前のように、支援してくれる環境があることに感謝しなければなりません。そんな環境のおかげで、前向きな気持ちでお休みに入ることができました。

東京での新たな出発

思うようにいかないのが、人生。だから面白いんでしょうけれど・・・。私はアドバにまたもや助けてもらうことになりました。ちょうど1年お休みし、復帰が決まっていた4月。保育園も決まってさぁ復帰というところで、まさかの旦那の東京転勤。慌てて会社に相談したところ、東京のホットペッパー部門に異動させてもらえることになりました。そうと決まったら急いで保育園探しです。保育園激戦区の東京の中で、なんとか保育園を確保して予定より2ヶ月遅れで復帰が決まりました。晴れて、フレキシブル社員としての勤務スタートです。産休中、「早く仕事に戻りたい。社会と触れていたい!!」と何度も思っていた私にとっては、ママとして働く不安よりも、やっと戻れる嬉しさのほうが強かったと思います。お客様といろんな商売の話をしたい。イマドキのビューティー情報に触れたい。メンバーと目標に向かって走りたい。育児と家事もそれなりに楽しみましたが、仕事ができない時間がやっぱりもどかしかったんです。

東京のマーケットに触れて、名古屋との違いも少しずつ見えてきました。また、1年間休んでいたうちにトレンドも変わって、今はお客様と商談をする中でいろんな情報を頂くことばかりです。「仕事も大変だろうし、家事と育児は大丈夫なの?」と、名古屋にいる実家の母には心配かけていますが・・・今は、仕事も育児も楽しくて、止まっていられない。子どもが寝たあとに仕事をしたり、時間制約の中でメンバーとの会話が減ったり、家の掃除ができなくて片付かない・・・という働くママのよくある苦悩はあります。でも、これも経験のうち。辞めてしまうことは簡単だと思うんです。ここで踏ん張って吸収したことをアウトプットしていくことが、私にチャンスをくれた会社への恩返しになるとも思っています。まだまだ手をつけられてないことがたくさんあります。ひとつずつ、着実に、経験を積み上げていきたいです。

PRIVATE PHOTO
PRIVATE PHOTO これは2014年の夏に自宅前でプール遊びをした時の様子。子どもは保育園でも水遊びをしているせいか、プールが大好きでなかなか終わらせてもらえないんです。日中は、保育園に通わせていてさみしい思いをさせている分、土日は家族でめいっぱい遊んでいます。子どもの成長は早いので、今を大事に過ごしたいです。