VISION  -Change-

VISION -Change-

常務取締役 中島 悟

「アドバのおかげで」
そう言ってもらえる機会を一つでも増やしたい

他社との差別化がより重要性をもつ時代に

求人業界のイメージを変えること、そして、メンバーに仕事のやりがいと深みを感じてもらうこと、主にこの2つをモチベーションに駆け抜けてきました。アドバの経営を担う立場として、そのときそのとき必要なことを指揮してきたつもりです。ここ数年間の話で言えば、働き方のスタイルを大きく変えることが大きなテーマでした。残業時間を減らしながらも、いかに密度の濃い仕事をするか。そのためにまず、人をたくさん採用するところから始めて、徐々に分業制を確立。営業、制作、スタッフの仕事を明確に分けることによって、お客様への対応が早くなったのはもちろん、個人個人が自主的な情報共有の場を設けるようになるなど、思わぬ化学反応も起こりました。
社員のワークライフバランスにも確実な変化が起きているようで、仕事を終えた後のプライベートの話を耳にすることが増えてきています。特に若い世代の人たちには、自分の時間を充実させたいという気持ちが強くあるようですね。そういう影響もあってか、会社全体に仕事と余暇のメリハリをつける雰囲気が浸透してきています。

またここ数年の求人マーケットにも、大きな変化が見られます。特に大手企業様にとって、採用というのが大きな課題になってきています。要は、単に膨大な求人媒体を出せば採用ができる時代ではないということ。出すとしても、どの拠点にどれだけのコストをかけるのか、そして、どの媒体に最も比重を持たせるのか。“配分”という観点での採用施策が求められています。そういった背景もあって、アドバは大手企業様向けのチームを結成しました。メンバー内で連携して全ての採用効果を数値化し、効率よく採用できるエリアとそうでないエリアを洗い出し、データを見ながらの予算配分をご提案しています。「ここまでやってくれるところは他にない」という声もいただけるようになり、差別化が図れる強みとして今後も継続していくポイントです。

さらに、インターネットがこれだけ普及して思うのは、今後、なにか一つの商材に頼って効果を出すのは難しいということ。ネット化が進むと、企業様の多様性や独自性もどんどん進んでいきます。そうなったとき、なにか決まった型を提案するだけでは選んでもらえなくなるため、アドバ自身の独自性もきちんと示さなくてはいけません。それは、これまで培ってきた採用のノウハウであるとか、特定の業種に特化したご提案であるとか、あるいは採用管理システムの構築かもしれません。適切なものを適宜組み合わせながら採用のご提案をする。そこが今一番力を入れて取り組んでいることです。

仕事をしていて一番嬉しいのは、お客様から「アドバのおかげで」という一言をいただけた瞬間。これに限ります。そして、その喜びの瞬間を一つでも多く作りたくて、名古屋・東京・大阪でビジネスを展開しています。社長も含めて、僕らは会社の規模を大きくすることに大きなモチベーションを置いていません。あくまで一人一人の幸せを実現したい。その原点は変わらない中で駆け抜けてきたので、求人メディアやWebサイトはあくまで手段にすぎません。「アドバ良いね」と、お客様にそう言ってもらえるための手段を、今後も増やしていきたいですね。