VISION  -Challenge-

VISION -Challenge-

取締役副社長 東京本部長 織田 章裕

常勝集団を目指し、より選ばれる未来を実現する

首都圏でもアドバの地位を確立する

2014年に私がリクルートキャリアから転籍したとき、アドバは首都圏の求人マーケットにおけるポジションとしては非常に低い位置にいました。東海地区ではトップクラスだとしても、首都圏では下から数えた方が早かった。そのため、首都圏でもトップ5に入ることを目標に置き、当時はスタートを切りました。実現に向けて最初に着手したのが、常勝集団を目指せるマインドづくりです。アドバ関東の文化風土としてはまず、“人の良さ”が挙げられる。仲間想いであり、お客様想い。もちろんこういった志向は必要なことですが、5年10年先を考えたとき、それだけでは厳しいと思いました。今後、競合他社とのシェア争いが激化していく中で、戦いを勝ち抜いていくマインドをもった集団を目指さなければいけない。そこに一歩でも近づくため、細かな働きかけや会話から変化を促してきました。また、マインド改革に加えて取り組んだのが、戦術レベルの向上。個々の目標に向けてがむしゃらに頑張るのではなく、どの顧客に何を頑張るのか、限られた時間内でいかに取り組むのか。戦略ではなく、戦術的な範囲の精度を高めることに注力してきました。

そうした取り組みが少しずつ実を結び、会社を大きく変えられる素地は整ったと思います。この先スピード感をもって改革を行ったとしても、現場はきっと乗り越えてくれる。ですから今後は、アドバがどこよりも選ばれることを本格的に目指していきます。そのために現在注力しているのが、主に3つのポイントです。1つ目は採用。2つ目が育成。そして3つ目は、競争優位の確立です。わたしたちの事業は、社員という「人」がいて初めて成り立ちます。優秀な人材の採用は会社の将来には欠かせません。求職者に、アドバの今ではなく未来を語り、そこに共感してもらえる人材を採用し、一緒に夢を叶えていきたいと思っています。2つ目の育成に関しては、優秀な人材を育てるには、優秀なマネージャーが必要不可欠です。今後は会社として、マネージメント力の向上に全力で取り組んでいきます。

3つ目の競争優位の確立は、分かり易く言うと、お客様がアドバを選ぶ理由を確立すること。そのポイントを、相対的競争優位と絶対的競争優位の二方向で推進していきます。相対的競争優位では、採用の成功確率がキーになります。競合各社もお客様の採用成功に取り組む中、アドバが一歩でも二歩でも抜きんでるためにはそのメソッドを磨き続ける必要があります。そしてそれを定量指標で可視化していく取り組みを本格化します。まさにアドバブランドの可視化です。絶対的競争優位については、アドバだからこそできること。アドバがこれまで培ってきた知識やノウハウを用いて、企業様の成長支援に役立てていくことを考えていきたい。日本は今後、若者の減少に伴って日本の労働力は落ちていくと言われ、人手不足の問題は今よりもいっそう深刻なものになります。そんな中、人材採用というテーマを軸に歩んできたアドバにできることとはなにか。例えばそれは、人材の有効活用に関する新事業であったり、新しい採用手法の創出であるかもしれない。新しいことに常にチャレンジし、企業様と一緒になって進化を遂げていくこと。その繰り返しの先に、アドバならではの絶対的競争優位の確立があると思います。

未来を指し示すということが、私の担うべき大きな仕事の一つだと思っています。厳しい言い方をすると、ただ頑張るだけでは限界があるということ。社員一人ひとりの頑張りの先に、どんな未来があるのか。アドバがより選ばれる会社になると、何が得られるのか。ビジョンを明確にして、個人と会社で共有することで、勝ち抜ける組織づくりを加速させていきます。